高知県の中心部を流れる仁淀川。『仁淀ブルー』として有名な一流河川です。テレビでもよく取り上げらるようになりました。
神秘的な青を間近でみると、日常を忘れて癒されること間違いなし!
そんな仁淀ブルーがきれいに見れる場所や、一番青が美しく見える時期はいつか、紹介します。
仁淀ブルーといえば『にこ淵』
『仁淀ブルー』の代名詞ともいえる『にこ淵』。
にこ淵のきれいなブルーの写真がSNSなどで拡散され、仁淀川が一気に有名になりました。
昔々の美しい娘さんが大蛇の姿になってしまいにこ淵にもぐっていき、そこの主(水神様)になったという伝説があります。
そのため、今でも地元の人にとっては「神聖な場所」です。
水の中に入ったり、ごみを捨てるなどは決してしないようにしましょう。
にこ淵へはどうやって行く?
高知市内からは車で70分くらいで行けます。
国道194号線を行くと『グリーンパークほどの』の看板が目印です。
そのから横道に入って道なりです。
バスで行くこともできますが、本数が少ないうえに、バス停から20~30分歩かないといけません。
にこ淵の入り口から滝壺までは急な階段を降りていく必要があるので、ウォーキング好きの方などはいいかもしれませんが、入り口までは車で行って、体力を残しておくことをお勧めします!
滝壺までの道は整備されており、手すりもついているので、以前に比べると歩きやすくなっています。
とはいっても、坂道と急な階段なので、ゆっくりと降りていく必要があります。
階段は狭いので、帰りは上から降りてくる人がいたら、無理に行こうとはせずに待ってからにしましょう。
動きやすい格好でいきましょう!
整備されていても山の中です。しかも、急な坂や階段です。
履き慣れた、汚れてもかまわない運動靴にしましょう。
ヒールの靴やサンダルなどは危ないです。
服装はズボンなどの動きやすいものにしましょう。
にこ淵にトイレはある?
にこ淵にトイレはないです。
駐車場へ行く手前のトイレが最後になります。横に駐車場もあります。
トイレ内はきれいにしてくれていますが、山の中なので虫はいます。しょうがないですね。
あとはグリーンパークほどのへ行くとありまる。
神聖な場所なので、そこら辺でする事はやめましょう!
駐車場は近くにある?
駐車場はにこ淵へ降りる場所の近くと、少し離れた場所にあります。
少し離れた場所の駐車場からでもすぐなので、どちらへ停めても大丈夫です。
少し離れた駐車場の方が広いです。
夏や秋の紅葉の時期などは観光客も多く、車やバスの行き来も多くなるので、十分気をつけましょう。
また、駐車場がいっぱいになっていたりで、道端に停めている車もありますが、
渋滞になったり交通の妨げになるので、絶対にやめましょう。
せっかくの癒しスポットなのでね!
※GW中はにこ淵、とても混んでいるようです!
森と岩の中の仁淀ブルー『中津渓谷』
遊歩道が渓谷を縫うようにつけられているので、
RPGのダンジョンみたいとSNSで話題になっている『中津渓谷』。
自然を体感できる感じですね!
中津渓谷どうやって行く?
車で行くのが一番です。高知市内からは1時間くらいで行けます。
バスで行っても、最寄り駅の名野川バス停から、歩いて10分くらいです。
ただ、運休の曜日もあるので、確認してから利用してください。
七福神を探しながら雨竜の滝をめざす!
『笑美寿茶屋』の横から遊歩道へ入っていきます。
整備された歩きやすい遊歩道から、石でできた橋を渡ったり、岩の隙間を通り抜けたり…
仁淀ブルーを見ながら歩くのは気持ちいいです。
そして、ダンジョンというだけあって、クエストが用意されているようです。
『雨竜の滝』までの間に『七福神』があちこちにいるので、探しながら進みましょう!
上の方や対岸の岸壁、道具だけなんてのもあるので、よく見て探してくださいね。
たどり着いた『雨竜の滝』
竜が吐く滝と言われているそうです。
水の量が多い時にはシャワーのようになっています。マイナスイオンがすごそうですね!
ただ、滝の勢いがすごいと、滝壺もバシャバシャとなっていて、ブルーはきれいには見えません。
また、足元が滑りやすくなっているので気を付けましょう。
そんな日でも、雨竜の滝までの間にもたくさんブルーがきれいな場所はあるので、大丈夫ですよ!
中津渓谷にトイレはある?
笑美寿茶屋の向かいに公衆トイレがあります。
中津渓谷遊歩道にはトイレはなく、雨竜の滝まで行って帰ってくるのは時間もかかるので、ここで済ませてから行くのをおすすめします。
トイレ内はとてもきれいにしてくれており、トイレットペーパーの予備も置いてありますよ。
中津渓谷の駐車場はある?
国道33号から中津渓谷へ向かう途中のカーブを曲がってすぐに『中津渓谷駐車場』こっち!の看板を左へ入ると広い駐車場があります。
そこから歩いても10分程度で中津渓谷まで行けます。
そこよりも近くに中津渓谷ゆの森の駐車場がありますが、そこはゆの森を利用する方のみの駐車場になので、ゆの森を利用しない方は必ず中津渓谷駐車場へ停めるようにしましょう!
とにかくきれいな 安居渓谷
たくさんのスポットがある『安居渓谷』。
仁淀ブルーの中でも特にきれいな水の景色が見れる所と言われています。
しかし、一番行きにくい場所でもあります。
安居渓谷へのアクセスは?
仁淀川町方面へ行くと、分岐では案内板があるので、道はわかります。
ただ、県道の安居公園線に入ると狭い道が続いて、慣れてないとすれ違いは大変です。
無理をせずに広いところで止まって、譲り合いながら行きましょう!
込み合う時期は一部が一方通行になっていたり、道が少し崩れたりして通行規制や迂回路になっている場合もあるようなので、確認してから行きましょう。
また、十分な時間の余裕をもって行くようにしましょう!
また、「Sightseeing Notes」さんのブログでは、観光タクシーを使った行き方が紹介されていました。タクシーを利用するのもいいので、参考にしてみてください!
安居渓谷はみどころ満載
水晶淵、砂防ダム、荒男谷、乙女河原、飛竜の滝、見返りの滝、とみどころ満載です!
宝来荘の手前に『見返りの滝』があります。見逃さないように是非見つけてくださいね。振り返ってみた時が一番いいらしいですよ!
宝来荘に車を停めて、『荒男谷』の遊歩道仁淀ブルーを堪能しながら散策。
奥まで行くと、一度車道に出て、また河原へ降りれます。その『乙女河原』も散策しながら進みます。
進んだ先の沈下橋を渡り、対岸を進むと『飛竜の滝』に到着。滝の近くへ行って、マイナスイオンを浴びれますよ!
一度、宝来荘の駐車場に戻って、車で乙女河原の先へ行くと、『水晶淵』があります。
さらに、遊歩道を奥へ行くと『砂防ダム』があります。近くまで行くと、そのダムの水が溜まっている場所、そこが仁淀ブルーが一番きれいに見える場所のようです。
トイレはある?
宝来荘の駐車場の所に、きれいに整備されたまだ新しい感じのトイレがあります。
これ以外にトイレはないので、ここですませておきましょう。
安居渓谷の駐車場は?
宝来荘と水晶淵の前にも駐車場があります。
宝来荘の駐車場は広いので、だいたい停めれると思いますが、水晶淵の前の駐車場は10台くらいしか停めれないので、連休や紅葉の時期などは停めれないかもしれませんね。
仁淀ブルーの青が一番美しく見える時期はいつ?
仁淀ブルーはの青が美しく見れる時期は8月中頃から1月中頃です。
しかし、季節だけでなく、天気や太陽の位置などで見え方が違います。
行く度にそれぞれ違うブルーを見れるので、何度行っても楽しめます。
安居渓谷は紅葉も素晴らしいので、一緒に見るなら11月がおすすめです。
ゴールデンウィークやお盆の時期、秋の連休などは混雑する事が多いので、その時期は避けて行くと、ゆっくり静かに過ごせていいですよ。
まとめ
仁淀ブルーを楽しむスポットはたくさんあります。
- にこ淵
- 中津渓谷
- 安居渓谷
きれいな仁淀ブルーを眺めて、体感すると、すごく癒されます。
ぜひ、リフレッシュに訪れてみてください。
また、どの場所もいつもきれいに整備してくれているおかげで、快適に過ごせる事にも感謝です。
いつまでもきれいな仁淀ブルーがみれるように、私達もマナーを守って楽しみましょう!
仁淀川の絶景を眺めながら一息できるカフェや仁淀川流域にあるアイス屋さんの情報も一緒にご覧下さい。
コメント
[…] 私は行けませんでしたが、安居渓谷の近くには中津渓谷もあります。こちらの「のんびりおつるのはなし」さんでは、その様子も紹介せれます。ぜひご覧ください! […]