2022年は土曜日に祝日がないので、三連休が1月、2月、3月、4月、5月、7月、9月、10月と
なんと8回もあります!
さて、その三連休、どのように過ごしますか?
県外へ行くにはちょっと短いですよね。
でも、普段の土日より余裕があるので、高知県内を遠出してみてはどうでしょう?
気の知れた仲間との旅行は楽しいですよね。そして、大自然に触れると、心も癒されます。
そこで今回は
三連休の遠出におすすめの高知県土佐清水市足摺岬周辺の観光スポットを紹介します。
高知市から3時間程度で行けます。
三連休の初日か二日目に行けば、帰りが遅くなっても余裕ですね!
2月には足摺岬の椿まつりへ行こう!
2月になると足摺岬はヤブツバキが見ごろになります。遊歩道には椿のトンネルができ、椿の赤い花と木漏れ日の中を歩くと癒されますよ。
例年、2月いっぱいは椿まつりを開催しています。
足摺岬付近には約6万本ものヤブツバキが咲きます。
椿まつり期間中はいろいろなイベントも用意されます。
- 「足摺の叫び 夢の一文字」
- 椿の苗木無料配布
- つみれ汁の振る舞い
- 足摺七不思議ガイドツアー
- 土佐清水のご当地アイドルによるミニライブ
など、昨年は行われる予定でしたが、残念ながら中止になっています。
今年は開催されるといいですね。
足摺七不思議ガイドツアーは毎日9時から4時の間、行われています。
予約制でネットからも予約できますよ。3カ月前から3日前まで予約可能です。
ガイドさんが1時間かけて足摺岬の不思議を説明しながら案内してくれます。
料金:ガイドさん一人につき 1200円
集合場所:ジョン万次郎銅像の向かいにある観光案内所
体験時間:9時~16時の間の1時間
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遊歩道をのんびり歩くのもいいですし、様々な不思議を教えてもらいながら歩くのも楽しそうですね。
足摺海洋館・海底館で魚達を楽しむ
足摺宇和海国立公園にある四国最南端の岬『足摺岬』
展望台から太平洋を見ると、水平線がアーチ状に見えて地球は丸いなぁ~と実感できます。
そして、足摺海洋館と足摺海底館では黒潮の魚たちが観察できます。
足摺海洋館『SATOUMI』
海と自然のアドベンチャーミュージアムとして、
「あらゆるいのちは海とつながり、海と生きている」ことを学び、遊び、楽しむをモットーに作られた
足摺海洋館『SATOUMI』
以前は足摺海洋館のみで昔ながらの水族館でした。でも、真ん中に大きな円柱の水槽があり、子供の頃は見ごたえ満載でした。
それが、老朽化のため2020年2月閉館しました。
そして、2020年7月新しくなってグランドオープンしました。
350種、1500点の生物が展示されています。
館内は川から海へ行き、深海へと進めるような道順になっており、
水族館だけど緑がたくさんあったり、滝が見られたりと様々な工夫がされています。
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飼育員や館長と一緒に館内をまわり、生き物の生態を詳しく教えてもらう水族館ガイドツアーや、
ウミガメに餌やり体験ができる、参加型のプログラムもあります。普段見て回るだけの水族館も細かい生態などを聞くと、更に楽しいですよ。
今年の干支にちなんだ『トラザメ』もいますよ!身体の模様がトラに似ています。
縁起がよさそうですよね!
営業時間:9時~17時 休館日なし
入場料 :大人 1200円 小学生~高校生 600円
※ペットは抱きかかえるか、専用のゲージなどに入れて、地面に降ろさないようにすると連れて入れます。
足摺海底館
水深7mの海の中を自然に泳ぐ魚たちを目の前で見れる、足摺海底館。
令和4年で50周年だそうです!
海底館へ続く橋を渡り、螺旋階段を降りると、もう海の中です。
毎日、海の様子は変わるため、今日は何が見えるのか行ってみないとわかりません!
また、時間によっても海は変化するので、飽きることなく見れますね!
海が荒れている時は濁っていて、遠くまで見れず近くにくる魚を探すような状態ですが、穏やかな日は遠くにいる魚も見れます。
色とりどりの魚がみれたり、ブリやタコ・イカなどが見れることもあるそうです。
子供の頃は押しつぶされそうな感覚になって怖かった記憶があります。
しかし、大人になってから行くと、海の中で怖い感じはなく、不思議な感覚になりますよ。
営業時間:9時~17時(最終入館16時30分)
定休日 :年中無休(悪天時臨時休業あり)
利用料金:大人 900円 小学生~高校生 450円
お土産
SATOUMI にカフェ&ショップがあります。
カフェはテラス席も多くあるので、太平洋を眺めながら食べるのは最高ですね!
ショップにはオリジナルのお菓子やぬいぐるみ、Tシャツ、小物などたくさんあります。
水族館で見た魚のぬいぐるみを買って帰るのも思い出になっていいですよ。
営業時間:10時~16時
定休日 :火曜日(祝日の場合は翌日が定休日 5~9月は無休)
グラスボートで海中観光&見残し海岸を散歩
竜串グラスボートはシコロサンゴ群体やきれいな色の魚をボートの上から見れます。
グラスボートは見残し海岸に着き、見残し海岸を散歩できます。
見残し海岸は
ゴツゴツとでっぱりがある岩は恐竜の骨のようです。
また、木の年輪のようにグルグルと渦を巻いた模様の岩
蜂の巣のようにブツブツと穴がたくさんあいている岩
など、変わった形の岩がたくさんです。
昔、弘法大師がこの地を見逃したことから、見残しといわれるようになったとのことです。
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ジョン万次郎銅像
土佐清水市出身の中浜万次郎。足摺岬にはそのジョン万次郎の銅像があります。
14歳の時万次郎は仲間と一緒に漁に出ていて遭難。
その後、アメリカの捕鯨船に助けられます。
その捕鯨船の名前がジョン・ハウランド号だったことからアメリカではジョンマンと呼ばれていたとのこと。
日本人で初めてアメリカの土を踏みました。
アメリカでは英語や航海術・測量術の勉強をし、帰国後も通訳等行い、国際交流に貢献しました。
足摺岬にあるジョン万次郎の銅像は、手にコンパスと三角定規を持っています。
航海や測量に関係があるからだそうです。
ジンベエザメを無料でみれる 土佐清水市以布利町
大阪海遊館で展示する生き物の収集と飼育、周辺海域の調査・研究を行っている
『大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター』
ジンベエザメの回遊経路調査、ミナミイワトビペンギンの人工繁殖についての研究をしています。
普段は一般公開は行っていないのですが、第二水槽のジンベエザメの特別公開をしています。
ジョン万次郎資料館・足摺海洋館などを利用した人に限って、土・日・祝の9時~15時に無料で見学できます。
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まとめ
今回は
- 足摺椿まつり
- 足摺海洋館・足摺海底館
- 竜串グラスボート
- ジョン万次郎銅像
- 大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター
について紹介しました。
今年は三連休が多くて、楽しみが増えますね。
あれこれ考えて、計画するのも楽しいし、今回は無理でも来月の三連休で行こう!と、行ける機会も多いです。
仕事のことや日常を少しだけ忘れて、癒されることも必要ですよ!
参考にして、楽しい連休をお過ごしください。
足摺岬から高知市の間にある黒潮町のこちらの情報も一緒にご覧ください
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