2010年、1stアルバム「EARTH」をリリースし、始まった4人組バンド
『SEKAI NO OWARI』
2011年にメジャーデビューし、映画やドラマ、CMなどにも楽曲が提供されています。
たくさんあるセカオワの曲の中でも、冬の歌はとても多くて、春に関係している歌は少ないです。
セカオワの曲は穏やかな気持ちになったり、勇気が出てくる曲が多く、
春から新しく頑張る人にはピッタリですよ!
今回は春に聴きたくなるセカオワの曲を紹介します。
4月30日はつくしの日
セカオワのインディーズ1作目の曲『幻の命』
作詞は深瀬慧、作曲は藤崎織です。
中学生のさおりちゃんが作ってFukaseに聴かせた曲を元にしてつくっています。
Fukaseとさおりちゃん、2人の子供の事なのではと話題になりましたが、違うようですね。
やさしいピアノの音から始まり、
Fukaseの優しい歌声。
この曲は最後に
2005年4月30日 私達の子供は幻になりました。
私達はその「幻の命」に「つくし」という名前を付けました。
それは美しく燃えるような赤い月の夜でした。
幻の命 作詞:深瀬慧(和訳うたまっぷ)
という英語の歌詞があります。
4月30日は幻の命になった、つくしの命日なんですね。
悲しい歌なのですが、この歌を聴くと穏やかな気持ちになります。
桜が散る儚さを歌った曲
2019年発売のアルバム『Eye』に収録されている『夜桜』
今すぐ貴方に会いたい
桜の花が散る前に
雨に堕ちていく儚さのように
短い其れだから
夜桜 作詞:Fukase
桜はきれいですが、散って泥がついてしまうと、もうきれいなさくらには戻れない…。
切ないですね。
夜桜は同時発売の『Lip』に収録されている『向日葵』と対になっているのだそうです。
何気なく聞いている分には全くわからないのですが、2曲は同じメロディーで作られているそうです!
花や虫が叫びだす春のうた
2010年に発売した『EARTH』に収録されている
『虹色の戦争』
Fukaseはこの曲について、
「その辺りを散歩しているような曲」
と言っています。
初めて聞いた時は花に声?虫に歌?と?が飛び回りました。
生物達の虹色の戦争
貴方が殺した自由の歌は貴方の心に響いてますか?
The war of the rainbow color
虹色の戦争 作詞:深瀬慧
花や虫の平和って何でしょう?
ほんとに花に声があったら何を言うのでしょうね?
春になって花が咲き、虫が出てくる頃になると、本当はいろいろな声や叫びが聞こえているのかもしれません。
人間も花も虫も、楽しい会話が聞こえてくるといいのですが…。
春から新しい生活が始まる人にピッタリの曲
2012年発売のアルバム『ENTERTAINMENT』に収録されている
『Fight Music』
軽快な音楽にのせて、テンションがあがる歌詞に勇気をもらいます。
僕らがいますぐ欲しいのは「ソレ」から逃げる「理由」なんかじゃなくて
僕らがいますぐ欲しいのは「ソレ」と戦う「勇気」が欲しいんだ
Fight Music 歌詞:Fukase
「ソレ」は人それぞれ違うものです。
自分の戦うべき何かです。
あぁもう嫌になっちゃうよほんと、これで100戦中100敗
それでも僕は戦い続けるよ 勝つ為に
Fight Music 歌詞:Fukase
戦い続けて、でも負けて…
それでも戦い続けるぞ!
みんなも負けるな!
と、セカオワが言ってくれているようです。
春から新しい場所で、新たな生活を始める人を応援してくれますよ!
まとめ
- 幻の命
- 夜桜
- 虹色の戦争
- Fight Music
春は旅立ちの時、出会いの時です。
新しいことに挑戦したり、新しい環境で生活が始まる人も多いと思います。
セカオワの歌は不思議な歌も多いですが、私はFukaseの歌声を聴いていると、頑張ろうと思ってきます。
みなさんもぜひ、聴いてみてください。
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